【出典：RT/Twitter】プーチンカレンダー
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の2019年度版カレンダーが日本の著名人カレンダーを抜いてトップセラーとなっている。これには多くの海外メディアが驚いたようだ。
今月10月にロシア当局から発表されたプーチン大統領のカレンダーが日本で大人気となっている。既に売り切れとなっている書店もあるようだ。人気の秘訣は強面のプーチン大統領の意外な面を見ることが出来るところにあるという。
（下に動画あり）
●何故人気なのか？
カレンダーのいくつかの写真には、いつも近寄りがたい強面のイメージのプーチン大統領が愛犬の「夢（ゆめ）」と戯れていたり、66歳と年齢を感じさせないムキムキの体を披露するなどしている。
日本のメディア『News ポストセブン』によると、このカレンダーが売り上げ1位になったのは多くお若い女性が購入したことによるという。また女性の間「ギャップが可愛い」と評判だと伝ている。
●犬が大好きなプーチン大統領
●海外メディアの大きな反応
『New York Post』では「日本の著名人より大人気のプーチンカレンダー」として取り上げている。そこには「日本の著名人である俳優の田中圭さんやフィギュアスケート選手の羽生結弦氏よりも人気がある」と伝えている。
他にも『INDEPENDENT』はカレンダーの1月に載っている、凍ったセリガー湖に上半身裸で浸かったプーチン大統領の写真を2019年のハイライトで日本の女性に人気があると伝えている。また『Battle The States』はプーチン大統領のカレンダーが日本で売り切れになっていると伝えている。
●キリスト教の伝統行事エピファニーの祭事で1月の凍るセリガー湖に身を清めるプーチン大統領。
（動画 00：30）
●海外のネットユーザーの反応は？
このニュースを知ったネットユーザーはやはり驚きを隠せないようだ。中には「日本人ってユーモアがあるね」や、英語圏の女性ユーザーと思われるユーザーは「私もひとつ持ってる」と、コメントしていた。他にもイギリスのユーザーは「これは家族へのプレゼントに欲しい」とコメントしていることに筆者は驚いてしまった。
日本のユーザーはもちろん肯定的はコメントが多いようだ。「（プーチンカレンダーが）欲しい」や「（売り切れになる前に）買っておいて良かった」といったコメントも見られた。
プーチン大統領においては秋田県知事から送られた秋田犬（あきたいぬ）の「ゆめ」を溺愛する一面があることで密かに人気となっているようだ。この日本での人気っぷりを当人に伝えてあげたいと思うのは筆者だけではないだろう。
【参考サイト】
◆New York Post
◆RT
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