【出典:Googleマップ】アリゾナ州にある飛行機の墓場デビスモンサン空軍基地
アメリカには飛行機の墓場がアリゾナ州とカリフォルニア州2か所に存在する。グーグルマップで実際に検索して閲覧も可能である。
米アリゾナ州にあるデビスモンサン空軍基地に、大戦後に役割を果たした4,000機以上もの戦闘機を含む飛行機が静かに横たわっている。中にはB-52機やステルス機まで駐留している。
【出典:Googleマップ】所狭しと並べられたステルス戦闘機
この場所は砂漠地帯で乾燥している地域であるため、飛行機の保管場所としては最適なのだそうだ。正式名称は「309th Aerospace Maintenance and Regeneration Group(AMARG)」というのだが人々からは「The Boneyard(ボンヤード)」と呼ばれている。
この場所は米空軍のエリア内であるが「ピマ航空宇宙博物館」が主催している「ボーンヤード・アマルグツアー(“BONEYARD”/AMARG TOUR)」のバスツアーに事前予約して参加することによりその様子を観覧ができるようだ。
アリゾナに行く機会があれば一度は見て置く価値はありそうだ。応募はピマ航空宇宙博物館の公式サイトから申し込めるようになっている。
もし行く機会がないとしてもGoogleマップで検索することにより皆さんの目で直接確認することも可能だ。
■Googleマップで見る
●モハーヴェ空港の飛行機の墓場。
ふたつ目にご紹介するのは米カリフォルニア州にあるモハーヴェ空港の「飛行機の墓場」だ。ここはデビスモンサン空軍基地の基地とは違い、航空旅客機が主に駐留されており、その数は1,000機以上にものぼる。
ここにはボーイング707、727など1960年代に製造された旅客機や、1990年代に製造されたエアバスA310などの比較的新しい機もある。
ここは、航空機マニアが集まるところとして有名な場所であるとともに、映画の撮影場所にも使用されることが度々あるとのことだ。よって空港事務所には「ロケ受入れ窓口」はあるようだが、現在(2018年10月)は一般的な見学ツアーは設けていないとのことだ。
しかし毎月一度、土曜日に開催される「Plane Crazy Saturday」で、見学できる可能性も今後ないとも限らないと言われているが、詳細についてはモハーヴェ商工会議所に問い合わせるしかなさそうだ。
【出典:Googleマップ】役目を終えた旅客機が集まるモハーヴェ砂漠にある「飛行機の墓場」
この機体の中にはいったい何が起きたのだろうと疑問に思うような破損の仕方をしている旅客機などもあり、非常に興味をそそられる場所でもある。今現在はGoogleマップでその様子を見ることしか出来なさそうだ。
【参考サイト】
◆The Weather Network
◎デビスモンサン空軍基地
◆Quora
◆PIMA Air & Space Museum
◆Seanmunger.com
◎モハーヴェ空港 参考サイト
◆Airplane Boneyards.com
◆モハーヴェ博物館/plane-crazy-saturday
◆Scouting Los Angeles
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