アメリカ、デラウェア州にあるレストランに男性が介助犬と共に来店したが、隣のテーブルに座っていた女性客が「不潔だ」と猛烈に非難した。
今月9月中旬にファミリーレストラン「ケイシー・クラブ・ハウス」にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えた男性ビル・オースティンさんが妻と、そしてPTSD介助犬と共に来店した。
レストラン側は、すぐビルさん達をテーブルに案内した。しかし、隣のテーブルに座っていた女性が、これに気を悪くしたようだ。
ビルさん達にむかって(犬が)不潔で食事ができないことを猛烈に訴えてきたのだ。その時の半狂乱で怒り訴えている女性の様子が動画でバイラルしている。
(動画03:02)
この女性は、「私は思ったことを心に溜めるつもりはない!言いたいことは言う。それを誰も止める権利はない!」とまくしたて、ビルさんだけでなく、レストラン側にも「介助犬同伴客専用のスペースを作るべきだ!」と訴えている。
ビルさんは前職がアメリカ陸軍に陸軍軍曹として勤務していた。軍の関係者でPTSDを抱えている人は多いようだ。
この女性はメディアの取材に対して「犬の尻を見ながら食事なんて出来ない!」とメールでコメントしている。
アメリカの障害者法ではレストランなどの公共施設で介助犬と同伴の客を受け入れなければならない。レストラン側は今回の残念な出来事をFacebookに投稿した。
「一部の国民が介助犬に対する連邦規則に対して精通しているとは言えません。しかし私達(公共施設などを指す)は、介助犬とその主人に対してサービスを提供していく必要がある。」とコメントしている。
小さなレストランなどでは、少し対応に工夫が必要かもしれないが「ケイシー・クラブ・ハウス」は店内が広くテーブルとの間も充分にスペースがとられている。当然、床に介助犬が座っていても特に人の邪魔になるようには見受けられなさそうだ。
この女性も言い方ひとつで双方が解決できる術があったと思うのだが、何故あれだけ狂乱してしまったのだろう。
【参考サイト】
◆delaware online
◆Kathy’s Crab House & Family Restaurant/Facebook
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