【出典:Feuerwehr Stadt Werl公式サイト】チョコレート工場から溢れた液状チョコ
ドイツでチョコレート工場から溢れ出た液状チョコが道路に流れ出て、チョコレートの川ができるほどだった。
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●原因は?
今月12月10日の夜8時過ぎ、ドイツ西部に位置するヴェルル市で、ドライマイスター ・チョコレート工場(the DreiMeister chocolate factory)の貯蔵タンクから液状チョコレートが溢れでて工場外の道路へと流れだしてしまった。
原因は、貯蔵タンクを管理する際のちょっとした技術的欠陥によるものだという。液状チョコレートは工場の門を越え冷たい路上に流れ着き、その場で凍り付いた。
Firefighters chip away 1 ton of milk chocolate that had flown out of a factory and frozen on the pavement in Westoennen, Germany https://t.co/34xJWRvxtl pic.twitter.com/sGIOqOEbJE
— Alec Luhn (@ASLuhn) 2018年12月12日
●25人の消防隊が対応
通報を受けて駆け付けたヴェルル消防の隊員25人が寒空の中チョコレートを取り除く作業に取り掛かった。ヴェルル消防署(Werl Fire Brigade)のスポークスマンは「1トンものチョコレートが庭に溢れ、そこからさらに通りに溢れ出ていた。道路には10平方メートルほどのチョオパンケーキが出来ていた」と話している。
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●甘い香りの中で…
消防隊はお湯を使ってシャベルなどで道路からチョコレートを削りとっていた。甘い香りの中でなんとも少し滑稽に思える光景だが、消防隊から言わせると「交通上とても危険なため、私達はこの甘い危険を取り除きました」と話している。
なお、今回の件でヴェルル市のクリスマスケーキになんらかの影響が出ることはないそうだ。
【参考サイト】
◆Werl Fire Brigade
◆New York Post
◆CBS News
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