アフリカ南西部に位置するナミビア共和国に住む母親はベビーシッターが我が子に虐待する様子を見て言葉を失った。
生後9か月の赤ちゃんの母親であるアンマリー・ゼロンさん(Annemarie Theron)は、ある日娘のライラちゃんの目の上に打撲でもしたような痣を見つけた。
アンマリーさんは、ベビーシッターのニコリン・ホセ(Nicolin Hoeses )に疑いを向けた。
そして今月9月13日にベッドルームの目立たない場所に監視カメラを設置した。そこにはニコリンがライラちゃんを無造作に鷲掴みし、ベビーベッドの中に叩きつけるように放りこむ様子が捉えられていた。
それだけではない、泣き叫ぶライラちゃんの片足を掴み逆さづり状態でベッドから物のように持ち上げている。たかだか30秒足らずの動画だが怒りが込み上げて止まらないのは筆者だけではないだろう。
(動画00:34)
アンマリーさんはニコリンを信じていたところもあり完全に裏切られた気持ちになった。そしてこの監視カメラを見た時に泣き叫んでしまったそうだ。
当然、ニコリンのしでかした事は許されることではない。後逮捕され保釈は無く10月まで身柄は拘束されるとのことだ。
人を疑うことはその人物との関係がぎくしゃくしてしまうという心配もあるだろう。しかし一番大事にしなければならないのは、そんな他人ではなく家族ではないだろうか。
あなたのベビーシッターに不信な点があったら、まずは調べて証拠をつかむ事が我が子を守ることにつながると言えよう。
【参考サイト】
◆MailOnline
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