昨今、日本では東京ディズニーランドのパワハラ問題の事実が浮上しているが米ディズニーランドでは月に一度、亡くなった人の遺灰が撒かれていることが関係者により明かされた。
先月10月に『The Wall Street Journal』が報じた内容がアメリカの人々を驚愕させた。日本人も多く訪れる、米フロリダ州のディズニーワールドとカリフォルニア州のディズニーランドでひそかに亡くなった家族の遺灰を持ち込み園内に散骨するというのだ。
(下につづく)
●同園の関係者が暴露。
同園の関係者が明かした内容によると、マネージャーから清掃スタッフに無線で「HEPAクリーンアップ」という指示が入る。これはディズニーランドスタッフ専用の隠語で、この指示の意味は、清掃スタッフが特別仕様の吸引力を持つ掃除機で、“園内に撒かれた遺灰を清掃する”という意味なのだ。
驚くことに月に一度の割合で園内に遺灰が撒かれいているのだ。時にはアトラクションを一時休止させて大掛かりな清掃を行うときもある。この時スタッフは来園客に遺灰が撒かれたという事実を気付かせないように配慮している。
(下に続く)
また、園内で最も遺灰が撒かれているスポットについて関係者はこのように明かしている。「ホーンテッド・マンションが一番多いですね。それはもう冗談にならないほどですよ」と話している。
また他の場所では水を使ったパイレーツ・オブ・カリビアンのようなアトラクション付近が多く水辺に散骨する人もいるという。同園の広報担当は「園内への遺灰の散骨は原則禁止で違法です。もし見つかったらそのまま連行されるでしょう」と話している。
(下につづく)
この遺灰を園内に撒くという行為は軽犯罪にあたり逮捕の対象となるとアナハイム警察の広報は明かしている。
しかし、散骨を目的とした来園客は小さな薬の瓶やビニール袋に家族の遺灰を入れて園内に持ち込み人知れず散骨する人が後を絶たない。
『New York Post』では“ディズニーパークは地球上でもっとも楽しい場所であり、亡くなった愛する家族が永遠に幸せであってほしいと願う気持ちがこのような行為に走らせるのだろう”と記載がある。
さて我が国の東京ディズニーランドはこのようなことをする人がいないことを祈る。
【参考サイト】
◆New York Post
【おススメ記事動画】
海外メディアも問題視!閉館した犬吠埼マリンパークにいまだ取り残されたイルカのハニーとペンギン達
奇病に侵されたツキノワグマ、自分の顔ほど大きくなった舌の除去手術に挑む
中国バス転落事故、乗客と運転手の殴り合いのケンカが原因。車内監視カメラの動画で判明。…
中国のバス運転手、山道で落石が頭に直撃!痛みに耐えながらバスを安全な場所まで運転する。
【ゴビ砂漠で見つかった秘密基地、中国版エリア51では?と物議を醸す
我が子の遺灰が入った箱を大事にしてきた母親、2年後に箱を開けて驚きとショック…