NASAの火星無人探査機「インサイト」が無事火星に着陸成功した。
今月11月26日午前11時55分頃(日本時間11月27日午前5時55分頃)NASAアメリカ航空宇宙局の探査機「インサイト」が着陸し、火星に人々の熱い視線が集まった。インサイトの前に火星には2012年6月に無人探査機「キュリオシティ」が着陸に成功している。
(下にGoogleマップ火星のリンクあり)
●6か月の宇宙の旅。
インサイトは今年5月5日にカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、火星到着まで、およそ4億8000万キロ余りを約6か月かけて宇宙を旅してきた。火星の大気圏に突入時はパラシュートなどを使い、火星の東半球に位置する「ヘリシウム平原(Elysium Planitia)」に着陸した。
■Googleマップで火星を見る (※惑星はPC版のみ閲覧可能)
火星は46億年前に誕生したと言われており、今までに地震や地殻変動などが少ないことから誕生時の形状をほぼ維持していると見られている。今回、インサイトが地表や内部を調査することによって惑星の誕生について新たな情報を得ることができるのではと期待されている。
●火星への注目が熱い。
インサイトはこれから2年間調査にあたるが火星に関する人々の注目がさらに集まりそうだ。現在Googleマップで火星を自らの目で探索できるが、ここでいろいろな不可思議な物を発見している人が多くいる。
中でもアカウント名「thridphaseofthemoon」のYouTube動画ではGoogleマップで火星のカルデラに、湖らしきものと、人間かロボットのようなものが発見されていると紹介している。湖に関してはGoogleマップで誰でもその状況を目にすることができる。
■Googleマップで火星の湖らしきものを見る(※惑星はPC版のみ閲覧可能)
火星には液体の水が無いとされてきたが今年7月にイタリア国立宇宙物理学研究所が火星の南極にある氷の下に液体の水が存在すると発表している。その位置の温度はマイナス70度ほどだが液体の部分は塩分濃度が高いことと厚い氷に覆われていることから水が液体のままでいるとのことだ。
しかし、「thridphaseofthemoon」の動画で紹介している湖らしきものは火星の地表に普通に液体の水で出来た湖があることを示唆している。皆さんも時間があればGoogleマップで火星探査を楽しんでみてはいかがだろうか。何かが見つかるかもしれない…。
(下におススメ動画あり)
【参考サイト】
◆NASA
◆GoogleMap火星
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