ダイバーの手のひらで逆立ち状態でリラックスするサメ、サメを催眠状態で操る人々。
今年4月に米フロリダ州でダイバーのマイケル・ドーネラスさんが3メートルはあろうサメの口に刺さった釣フックを取り除いてあげた。マイケルさんはサメにトニック・イモビリティ(Tonic Immobility)という催眠テクニックを使った。
(下に逆立ちサメの動画あり)
●トニック・イモビリティ
これは多くの海洋研究者や熟練ダイバーが持っているテクニックだが、サメを逆立ち状態にすると、彼らの生活上ありえない態勢となるため緊張引き起こす。その緊張を解き放つため脳からリラックスする物質がでるため、サメは大人しく逆立ちするのではないかと言われている。
(サメの逆立ち動画02:00)
●シャチがサメに催眠をかける。
実はトニック・イモビリティ(Tonic Immobility)を使うのは何も人間だけではない。過去にカリフォルニア沿岸でメスのシャチがサメをひっくりかえして15分間ほど催眠状態に陥れた。そしてその後、サメはシャチの餌食となった。
下の動画は3メートルもあるタイガーシャーク(イタチザメ)を見事トニック・イモビリティによって、手のひらに垂直に逆立ちさせている。
(動画01:39)
南アフリカのケープタウンあたりでは観光客ダイバーのためにガイドダイバーがみごとなサメの逆立ちを見せてくれるダイビングショップもある。
(下におススメ動画あり)
【参考サイト】
◆SHARK TRUST
◆Discovery Canada/YouTube
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