豪、西オーストラリア州で巨大な牛が、食肉処理業者に売られるも大きすぎるため、牧場に戻され命拾いした。
今月11月26日の『Perth now』の記事によると西オーストラリア州のマイラップの牧畜業者、ジェフ・ピアソンさん(Geoff Pearson)が所有のニッカーズという名の7歳の牛が食肉業者に売られるも、あまりの大きさに処理施設内の設備を通り抜けられず、牧場に戻されて命拾いしたという。
(下に動画あり)
●通常の牛の2倍以上の大きさ。
ニッカーズはホルスタイン・フリーシアンという種類の牛で通常の同種と比べて2倍以上の大きさがあるという。体高が194メートル、体重においては1.4トンと小型トラックと同じほどの重さがある。『US TODAY』によると非公式で豪最大級の大きさだといわれている。
命拾いしたニッカーズについてジェフさんは「それはかなり重すぎたようで、処理設備を通すことが出来ませんでした。それで彼はこのまま幸せに余生を送ることになるだろうと思ったんです」と明かしている。
(動画 00:36)
ニッカーズはもともと他の牛を誘導する役割のためにジェフさんが400ドル(約45,500円)で購入した牛だった。ジェフさんの話ではニッカーズを牛舎に先導すると他の牛たちも、彼に引き寄せられるように跡をついていくのだという。
ギネス世界記録によると現在存命中で食用牛として最も巨大な牛はイタリアのベリーノという雄の牛で、2010年3月27日に測定した際には体高は2メートル2.7センチあったという。
Our current tallest steer record holder is Bellino, a chianina ox from Italy who measures 2.027 m (6 ft 7 in) 👉 https://t.co/rupAXq3agW 🐮 pic.twitter.com/GXVJEODoZO
— GuinnessWorldRecords (@GWR) 2018年11月28日
【出典:Twitter】ギネス記録に登録されているベリーノ
(下におススメ動画あり)
【参考サイト】
◆The Guardian
◆Global News
◆Perth Now
◆US TODAY
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